添加物の被害をなるべく減らすために

添加物の悪い害を、どうすれば減らすことができるのでしょうか。

一番手軽にできる方法は、前回の記事でも書いたように、用途名併記の添加物をできるだけとらないようにすることです。
これらの添加物については、かなりの毒性を持っているため、昔の厚生省が、とり過ぎを防ぐために、用途名併記を義務化した、という経緯もあるため、とらない方が安全なのです。

その例をいくつかあげてみましょう。
着色料として使われている赤色2号は、アメリカで発がん性が強い、ということが判明したため、アメリカでは使うことが禁止されましたが、日本では現在でも指定添加物となっていて、かき氷のシロップなどに使われています。

それから、アスパルテームという甘味料は、イタリアでの実験において、白血病などを発症することが確認されていますが、チョコレートやガム、コーラなど、かなりの食品に使われています。

これらの添加物は、すべて用途名併記のものです。

ただ、酸化防止剤として使われているビタミンCやビタミンE、着色料として使われているβ-カロテンなど、中には安全性が高いものもあるため、すべての添加物が危険、とは言い切れません。

さて、添加物には、また違った問題もあります。
それは、一つの食品に対して複数の添加物が使われた場合、胃に不快感を与えてしまう危険がある、ということです。
例えばカップラーメンには、かんすい、調味料(アミノ酸等)など、最低でも10種類以上もの添加物が使われています。
さらに、菓子パン、サンドイッチなどにも、かなりの数の添加物が使用されているのです。

これらの食品を食べてしまうと、人によっては胃がもたれたり、痛くなったり、といった状態になってしまうことがあり、もしも添加物を多く使っている食べ物を食べたとき、そのような症状があった方は、それらの食品を食べないほうがいいです。

今現在の日本では、ほとんどの食べ物に対して添加物が使われています。
そのため、添加物をまったくとらない、ということは不可能といえます。
ですが、危険だとわかっている添加物を避けるようにして、また、たくさんの種類の添加物が使われている食品も避ける、ということをすれば、害を減らす、ということにつながるでしょう。